2015/04/21 18:56

もうすぐ大分府内一丁目店が閉店だな〜
福岡に引っ越したらお店どうしようかな〜
なんてことを考え始めて1ヶ月くらい経ちました。

これからお店をどうしていきたいか(未来)、
どんなヒトにハッピーになってもらいたくてやっているのか(原点)、
その、どんなヒト=理想とする女性像(カスタマー&自分自身)、

を悶々と考えていたある日。。。


大分一丁目店の目の前には市立図書館があり、
隙をみては本を借りに行き、店番しながら読み耽っているのですが、
「世の中に影響を与えたデザイナー」という本(たぶんそんな名前だった)の中に
わたしの理想の女性像をドンピシャに言語化した文章があり

衝撃で目ん玉が落ちそうになりました。



心にぐっさり刺さった`GIROGIO ARMANI`さんのお言葉。

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わたしがいつも考えるのは、
気楽でおおらかだが、厚かましくない女性だ。
きちんとした格好はしたいが、自分が誰であるか、
あるいは世界で自分がどのような役割を果たしているかを
誇張したくない女性。
どんな犠牲を払っても女性であろうとする女性。
自分にふさわしい対等な感覚で、
男性のそばで生きる術を知っている女性だ。
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はぁ。。。。何度読んでも沁みる。


正直、大好きなブランドってわけじゃないし、
うちのクローゼットでアルマーニといえば、
たまたま古着屋で出会ったシルクのワイドパンツ一枚のみ。

だから(余計に)ショッキングで、とにかくスパークルな、
言語化された女性像との出会いでした。


そもそも、自分が企業戦士だった時代に始めたSchatzは、
創業当時、ターゲットが(ハードワークで生理不順に陥っていた)自分だった。

「働く女性の毎日に、少しのキラリを」


自分には、女性であることを全面に惜しげもなく出しまくりながら
バリバリ働く海外の女性がパワフルに見えてたし、羨ましく思えた。


だから、日本特有の「さりげなくキラリ」なジュエリーじゃなく、

「女ですから、楽しませてもらいます!」ぐらいのジュエリーを

インポートしたかった。そのマインドも含めて。


(仕事内容や結果は)男勝りに働きながら、
それでも(身なりや仕草は)女性であることは忘れてはいけないと思うし、
むしろ、女性であることを喜びながら戦うことが理想だと思うんです。

それをドンピシャに言語化してくださったアルマーニさん。

男性と共に働く中で、理不尽もたっっっっくさんあるけど、

女性である自分の役割を知っていて、
それでいて誇張せず、
あつかましくなく、
おおらかな女性なんて、
かっこよすぎて鼻血がでる。


そんな女性であるお手伝いができるような
Schatzでありたいなと思います。


今一度、働く女性をターゲットに商品セレクト考える!!
やる気出てきたーーー!!